データ関連

レコード

コーディング作業

入力するデータ件数などの単位の呼称です。
例えば顧客データなどの名簿ですと、顧客名に住所、電話番号などを全部合わせた1人分のデータを1レコードとあらわします。

コーディング

あらかじめ入力原票にふりがな、住所コード、区切り印などを加筆する作業をいいます。
また、入力原票等から別記、転記して加工品を作成する作業もコーディングといいます。

バッチ分け

入力原票を入力するにあたり、原票を作業単位に小分けする場合もあり、この作業をバッチ分けといいます。
小分けしたものをバッチといい、バッチには作業伝票を付けます。 バッチ分けの目的は複数のオペレータで同時に作業を進められるようにするため、入力するオペレータが集中して継続できる作業単位を管理すること、などがあります。
入力原票は預かった状態で返却することが基本であるので、預り時の状態を作業伝票に記載することにより、バッチ分けした原票を正確に元の状態に戻すことができます。 この工程をバッチ戻しといいます。

イメージデータエントリ

入力原票をスキャナーで読み込んだデータをイメージデータといい、そのイメージデータを専用ソフトでオペレータの画面に配信し、指定の箇所にデータ入力する作業をイメージデータエントリといいます。

エントリマシン

精度の高い入力データを作成するための入力専用マシンのことです。
クライアント/サーバー型の構成で、ハード的にはパソコンの性能と同じですが、漢字入力はパソコンの入力方式とは違います。 また各端末を操作するオペレータの入力状況、精度を監視して、作業履歴を記録する機能が組み込まれています。